うどんは別腹(旧ブログ)

こちらは使われておりません

Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

古いと懐かしい

ここ20年ほどで「懐かしい」という日本語が変わりました。
自分の感覚としては、10年かそれ以上以前に遭遇した何かに再会した時に一瞬の硬直の後に震えるような感覚に包まれる現象だったのですが、
なんでもかんでも懐古ぶってオトナぶる風潮がTVあたりから蔓延して、一時の古書マンガブームもそれの一端ではあったのですが「懐かしい」という言葉の意味合いがすっかり変わってしまいました。

現状の「懐かしい」は「古いけど好感が持てる」というくらいの軽い意味になってます。
例え初めて遭遇するものであっても、古くて好感が持てればソレ即ち懐かしいのです。

その軽さたるや、マンガを買いに来た中学生が、半年前に完結したマンガを手にとって「あー、これナツカシィー」と言っても、周りの誰もツッこまない程です。
呼んだことのない名作マンガを手にとって「これナツカシィー」というのはざら。

自分としては5年くらい前以来会ってない友達と再会しても「久しぶり」という程度なのですが、もうこれは日本語の意味が変わってしまったのでそういうもんなんだと最近はツッコむのも諦めています。

ほんとうの懐かしさに遭遇すると、人は一瞬の硬直の後、前回遭遇当時の思い出が脳にプレイバックされ、えもいえぬ感覚に包まれます。
古書マンガと呼ばれるものは、この効果が非常に高いので私は”紙のドラッグ”と呼んでいます。

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

*Trackback

トラックバックURL
http://odatebuta.blog62.fc2.com/tb.php/869-3e19bb93

Menu

このブログを書いてる人

別腹

Author:別腹
鬼無店は閉店しましたが、同人誌コーナーが独立して田町店になりました。

ギルド田町店
高松市亀井町11-3
10-20
火休
http://usuihon.jp

右サイドメニュー

ランダム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。